SFG (Sum Frequency
Genaration)
非
線形
分光学による界面分光:界面では反転対称性が失われるため、反転対称性のない媒体から発生する非線形光を用いることにより界面からの情報をphoton-
in/photon-outの形で得ることが可能になる。我々は、金(111)面上のアルカンチオール自己組織化膜の末端のメチル基の振動スペクトルを和
周波分光法(SFG)によることにより、分子の配向を決定した。上図は真空中でのTDTの振動モードをab-initio計算Gaussion98から求
めたものである。計算では、赤外吸収強度、ラマン散乱強度がえられるので、赤外とラマン両方の活性をもつSFG活性が定性的に求めることが可能になる。

1. SFG
(Sum Frequency Generation) Spectroscopy:
orientation of alkane thiol self-assmbled monolayer on Au(111) by Naoya
Nishi et al. J. Chem. Phys. 2003 118, 1904-1911. Naoya Nishi's talk
slide
・界面分光 → SFG・SHG → 反転対称性がない -> テンソルの座標変
換??
・非
線形感受率βijk の計算方法:
半経験的・ab-initio